交通事故の事件処理については、弁護士の知識や能力によって差が出るケースもありますので、一定程度経験のある弁護士に依頼された方が良いでしょう。
一般に、保険会社の弁護士は「交通事故のプロ」である方が多い一方、被害者側の弁護士には「交通事故専門で力を入れている」という方は少ないという実情があります。
このため、被害者側の弁護士は、「交通事件の経験が少ない方であるのが普通」であり、最も基礎的な文献にすら目を通していない方が「少なくありません」との厳しいご指摘もあります(※)。
そのような弁護士であれば、被害者の正しい権利を実現することなどできる筈がありません。
小倉駅前法律事務所の弁護士は6年半にわたり運送会社の代理人業務を担当してきましたので、常時交通事件の取り扱いがありますが、文献や実務知識の修得を怠ることなく、被害者救済の実現に努めて参りたいと考えております。
※ 東京三弁護士会交通事故処理委員会編「新しい交通事故賠償論の胎動」(ぎょうせい 平成14年)39頁以下、河邉義典裁判官のご発言
「被告側(保険会社側)が交通事件に精通した代理人が多いのに対し、原告側(被害者側)の代理人は、交通事件の経験が少ない方であるのが普通です。残念ながら、赤い本にさえ目を通していない方も少なくありません。依頼者の利益を守るためにも、原告側の代理人は、相当な勉強をしていただきたいと思います。」
(文中括弧内の文字は小倉駅前法律事務所の弁護士)
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